何かを購入するとき、10万円出せるものと出せないものがあると思います。
今回の記事は大前提として、お家での生活を楽しみたい*家具が好きな方に向けた内容。
何にお金を掛けるかの価値観は人それぞれなので…
この記事の内容
・安い家具を買っていた私が無垢の魅力に気付いたときの話
・1万円の家具と10万円の家具の違い
・無垢家具について
【無垢家具】子供がいるからこそ1万円の家具でなく10万円の家具を
10万円の家具を買わない人は、1万円と10万円の家具の違いをしっかり理解できていないことがほとんど。
ここからは10万円の家具を無垢家具と書かせていただきます。
そんな私が無垢家具に魅力を感じ始めるまでの流れと共に、無垢家具について分かりやすくお話します。
高見えする安い家具を買っていた頃
私はもともとインテリアが大好きです。
「いいなあ」と思う家具はいつも予算オーバー。
そんなときに私が買っていた家具が、高見えする家具でした。
どれだけ高見えすると言っても、無垢家具と並べばその差は一目瞭然です。
思いきれないのはやっぱり値段。
この値段について、少し見方を変えてみませんか?
トータルコストは同じ
イニシャルコスト*ランニングコストという言葉を聞いたことがあると思います。
- イニシャルコストは購入時に掛かるお金
- ランニングコストは維持するのに掛かるお金
- トータルコストはイニシャルコストとランニングコストを合わせたお金
1万円の家具はすぐに買い替えられるけど、10万円の家具は大切に使用しませんか?
どうしても突き放せない現実は、安い家具は劣化が早いということ。
すぐにダメになったテーブルと同じテーブルを購入する人はいませんよね。
と、少なからず思うはず。
最初に掛かるお金(イニシャルコスト)が少なくても、買い替えたり、修理に出したり(ランニングコスト)することでトータルコストは跳ね上がります。
その家具を10年間愛せるか
無垢家具を買うときは慎重に、自分に必要かどうかを真剣に考えて購入します。
悩んだ末買った家具は、購入後も大切に使用しませんか?
家具を買うまさにそのとき払う金額が少ないだけで、ずっと使い続けられる無垢家具の方が結果的に安くなる場合があります。
妥協して買った1万円の家具を何度も買い替えるより、心から欲しいと思った無垢家具をずっと大切に使い続ける生活の方が魅力的です。
劣化していくだけの家具を使用したい?
家具に使用される木材は基本的に無垢材かファイバーボード(繊維板)。
- ファイバーボードは余った木材を集め、接着剤を加えて成形したもの
- 無垢はなんの加工も施していない、木そのもの
木材そのものを使用する無垢材に対して、余った木材を使用するファイバーボードでは、どちらがお得に家具を製作できるかは一目瞭然。
無垢は木そのものを使用していますから、もちろん生きています。
それに比べて、ファイバーボードで作られた家具はただただ劣化していくのみ。
ずっと愛用することができる無垢材に比べて、買い替え時期が早くなる理由を分かって頂けたと思います。
子供との生活に無垢を取り入れる魅力
上記でお伝えした無垢家具とファイバボードですが、見た目以上の違いを感じられる部分があります。
その塗膜はオイル塗装かウレタン塗装かで大きく変わってきます。
- ウレタン塗装は、プラスチック樹脂の膜をつくる
- オイル塗装は、塗膜を作らないので木材が生きている
ウレタン塗装は、量産家具に必ずと言っていいほど採用されています。
どれだけ見た目が良くても、化学物質を含むプラスチック樹脂の肌触りでしかないのです。
オイル塗装は塗膜を作っていないので、何年たっても塗膜が剥がれることはなく、使えば使うほど木の質感を楽しむことができます。
お子さんがいるご家庭に無垢をおすすめしたい気持ちを理解して頂けると嬉しいです。
無垢家具が買えるサイト
ドラマでも多採用
▲ドラマ「恋はつづくよどこまでも」インテリア
▲ドラマ「獣になれない私たち」インテリア
▲ドラマ「おっさんずラブ」インテリア
参考になるインテリアばかりだから、ぜひ暇な人は覗いてみてね。
【無垢家具】子供がいるからこそ1万円の家具でなく10万円の家具を「まとめ」
家具は生活に欠かせないもの。
だからこそ自分の好きなものを取り入れて。
購入時に掛かるお金だけでなく、生活や長く使うことを考えての購入を。
「モモヤセ」では他にもたくさんママさんに向けた記事を発信中♪