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初産婦さんの出産レポは為になるから参考にしたい! 私自身、出産前に参考にしまくったのが、ママさんたちの出産レポでした。 出産は人それぞれ違うからこそ、様々な出産レポが気になりま[…]
※本サイトの内容は一般の主婦の経験談であり、専門家によるものではありません。
不安なことや気になることは、自分の信頼できる先生に相談するようにして下さいね♪
【出産レポ】コロナ出産で旦那への愛深まる?!
陣痛が始まるまでは何一つ期待していなかった私(失礼w)。
コロナで世間が大変なことになり、出産を控えている方はとてつもない不安に襲われたと思います。
陣痛を一人で耐える?!
これ、出産を控えた妊婦さんにはほんとにキツイ話で。
というのが当時の私の願いでした。
出産時に立会いができなくなった方、陣痛中も1人で耐えなければならなかった方も中にはいらっしゃると思います。
私は緊急事態宣言が出る前の出産だったので、旦那だけが側にいることを許されました。
そのときのお話を少し…。
誰か1人にでもこの出産レポが届くと嬉しいです。
陣痛促進剤を投与
私はすでに破水していた為、陣痛促進剤を投与することに。
先生が到着するまでの間は、個室で待機。
陣痛促進剤を投与するまでは、痛いけど耐えられる痛み(めっちゃ重たい生理痛くらい)なこともあり
と、これなら乗り越えられるかもしれないと淡い期待を抱きました。

と、何度も何度も声を掛けてくれる助産師さん。
助産師さんがすっごく心配してくれるもんだから、自分は痛みに強いんだと勘違い。
先生が到着し、分娩室に移動。
陣痛促進剤を投与。
バルーンを子宮に入れて、膨らませるやつね。
ん?!え?!痛い?痛いぞおぉぉぉおぉ!!?
今までの痛みは何だったの?!と言わんばかりの痛みに襲われます。
これからもっと痛くなると思うとゾッとした瞬間でした。
ひたすら陣痛に耐える
それから定期的に陣痛に襲われます。
初産婦だった私は陣痛の流れをよく分かっていなかったのですが…
痛い→無→痛い
的な感じ。
「無」のときに休憩できるんです。
その痛みはどんどん増していくんですが…
陣痛促進剤を投与してすぐは、もちろん痛いです。
痛いですが、声は我慢できるレベル。
呼吸を整える私。

と助産師さんに言われる程。
痛い→無→痛いの「無」の時間はみんなで談笑していましたから。
痛みがきたら「きた!」と言ってお知らせ。
旦那に背中をさすってもらいます。
ところが、だんだんと「無」の時間でさえ恐怖に変わります。
痛い→無→痛いの間隔もだんだんと「無」の時間が短くなっていきます。
長期戦な上、痛みが強すぎて「無」のときもぐったり。
話しかけられても無視状態。
むしろ話しかけるな状態。
軽食なんて食べれたものじゃない
出産は体力勝負!と出産前に何かで読んだ記憶がありました。
ちゃんと食べようと心に決めてはいましたが…現実は甘くない。
陣痛が治まったときに

と勧められましたが…
一緒に戦ってくれている旦那にプレゼントしました。
今となっては「一食無駄にしちゃったなあ」と思いますが、食べることが大好きな私も陣痛には勝てませんでした。
どこにも行かないでぇぇえぇ
陣痛の間にちょくちょく訪れる「子宮口チェック」の時間。
オムツを外し、助産師さんに股をチェックされます。

と旦那さんは部屋の外へ出されます。
陣痛がやってきた瞬間に股に手を入れられグリグリされるんですが…
これがまた痛いのなんの。
これがおわってやっと旦那が部屋に戻されるんですが…
助産師さんが忙しく、旦那に声かけせずにたまにどこかへ行っちゃうんです。
いつまでたっても部屋に戻ってこない旦那。
その間、私は一人で陣痛に耐えるの。
その時間が1番辛かったかもしれない。
子宮口チェックのたびに行かないでぇぇぇええぇと心の中で叫びました。
子宮口4cmの恐怖
出産レポを見ている方ならみなさんご存知であろう子宮口の開き具合。
この子宮口がだんだん開いていき、9㎝~10㎝になったら分娩台に移動。
の時間がやってくるわけですが…
私が言いたいことはきっとお察しだと思います。
と、悶え苦しんでいたとき、子宮口チェックがやってきました。

4㎝…ヨンセンチ?!
何かの間違いであってくれ…
これから今以上(倍程)の痛みになるの?
そのときの絶望はこれからも一生忘れることはないと思います。
普段前向きな私ですが、そのときばかりは地獄に叩き落とされた気分になりました。
出産したらケーキを死ぬほど食べよう
妊娠中は体重制限があり、好きなものを好きなだけ食べる生活はできないじゃないですか。
▼詳しくはコチラ。
だから陣痛と闘っている間は、出産後の楽しい妄想ばかりしていました。
「死ぬほどケーキを食べよう」
「毎日ケーキを食べよう」
「チョコレートも死ぬほど食べよう」
「とにかくいっぱい食べよう」
「ダイエットなんてしない!!!」
とにかく「この痛みはいつか終わる!!!」とずっと唱えてました。
いきませてぇぇえぇぇ
だんだんと痛みも強くなってくると、いきみたくなるんです。
赤ちゃんはどんどん下に降りてきているのに、いきむのを我慢しなくちゃいけない。
何度助産師さんに訴えたか。

そんな感じでひたすら我慢する時間が続きました。
赤ちゃんも下にぐいぐいと迫ってきますから、、
とそのたびによく分からない叫び声を出す私。
そしてついに、最後らへん(必死すぎて記憶がw)の子宮口チェックで…

陣痛の「無」のときに急いで移動。
バタバタと準備をする助産師さんたち。
と一瞬思いましたが、またすぐにやってきた痛みでそんなこと考える暇もなくなりました。
分娩台にあがり10分での出産
やっと分娩台へ。
分娩台に移動できたものの…


という感じでしたが、もう赤ちゃんがそこまできていました。
お尻に力を入れて我慢しているつもりですが、それでも下がってくる赤ちゃんの勢いに負けていきみそうになる。
となる私を見て、助産師さんが決意。

その瞬間の解放感といったら…もう言い表せられません。
その後すぐ先生がご到着。

…と心の中で叫びました。
先生が来てから先生や助産師さんからいきみ方のアドバイス。
「いきんで!!!」という声かけで思い切りいきめる幸せ。
「がんばれ!」と励ますヤセさん。
いきんだタイミングで先生の手にもったハサミが動きます。
ジョキっと切られる音が聞こえても痛みなんて感じない。
3~4回いきんだらポンっと生まれました。
今でも忘れられない赤ちゃんが出る瞬間のあの感じ。
とゅるんっっっ
と何かが出たと同時に聞こえたヤセさんの
という歓喜(笑)
忘れられない瞬間となりました。
【出産レポ】コロナ出産で旦那への愛深まる?!「まとめ」
私の陣痛から出産までの流れをザックリではありますが、お伝えさせて頂きました。
出産レポにはちょくちょくとしか登場しなかった旦那ですが…
旦那のさすり方は助産師さんほど上手ではなかったものの、いてくれるだけでどれだけありがたかったか。
陣痛の間、気付けば心の支えとなっていました。
約11時間陣痛と闘いましたが、痛みがある間はずっと背中をさすってくれていたヤセさん。
と、痛みで少しイライラ口調の私の要望にも文句ひとつ言わず答えてくれました。
旦那への愛が深まった出産となりましたとさ。
「モモヤセ」では他にもたくさんママさんに向けた記事を発信中♪