入院中の授乳⑥ギャン泣きされても鬼の心で
授乳に慣れてくると、部屋で授乳できるように。
授乳室での授乳は誰も気にしていないと分かっていても、やっぱりどこか遠慮してしまう自分がいました。
周りの人を気にせずに授乳できることが、陥没乳頭で悩む私にとってどれだけ嬉しいことか…。
部屋での授乳になったからと言って、乳輪を上手く咥えられるようにはなりませんでしたが、私の気持ちがとても楽になりました。
ギャン泣きされても、鬼の心で向き合いました。
すぐに諦めず、乳輪を赤ちゃんの口にひたすらもっていく!
咥えても母乳が出てこないからすぐに泣いちゃうんだけど。
でもそれを繰り返し練習することが大切です♪
そんなこんなで、私は退院の日を迎えました。入院中に直接吸ってもらうことはできませんでしたが、陥没乳頭でも授乳できたことがまず嬉しかったです。
入院中、心が折れそうになったこともありましたが、努力は必ず報われます。次の日には溢れるようにお乳が出る人もいるくらい、産後の身体の変化はすごいです。陥没乳頭だからと諦めないでくださいね!
退院後:夜中の授乳の辛さ
今更ですが、私は里帰り出産でした。
- 夜中の授乳
- 夜中の孤独感
- 寝不足
もちろん親は別室で寝ますから、夜中は息子と2人きり。夜になるのが辛かったです。
夜中のお世話は、夫には手伝ってもらえても親には手伝ってもらえない。だから夜中の孤独感は夫がいれば感じなかったのかな?と思います。
産後のストレスで1番よく聞く寝不足には、私も苦しみました。
- おむつを替える
- 母乳をあげる
- 足りない分のミルクを作る
- ミルクをあげる
- 寝かしつけ
- 保護器・哺乳瓶を洗う
- 消毒する
- 次の授乳の準備
新生児はミルクだと基本的に3時間おきに授乳の時間がやってきます。
もちろん1~2時間で起きるときもあります。
寝かしつけてもすぐに寝てくれるわけではないので、寝る間もなく次の授乳時間がくることも。
母乳がまだちゃんと出ない×孤独×眠たい=辛すぎる
色々重なって泣いたことももちろんあります。
個人的には、1人目の出産で慣れていないこともあり、産後2~3週が1番辛かったように思います。ふと涙が出てくる日もあると思います。環境もガラっと変わって、母親として生きていかなければならない…心も体もついていけなくて当然です。
産後すぐは、頼れる人は頼って、使えるものはどんどん使って、とにかく身体を休めながら、新生児期を楽しんでもらえたらと思います。
他にも妊娠中や子育てについて、私の経験を記事にしています。少しでもお役にたてれば嬉しいです。