陥没乳頭で悩んでいる方は多いと思います。
陥没乳頭のことは親や友達に打ち明けられないし、助産師さんにも言いたくないくらい悩んでいました。
私のような方はたくさんいらっしゃると思ったので、この記事が少しでもお役に立てたらな…と、裏ブログとして私自身のことをお伝えしようと思いました。
誰にも言えない悩みだからこそ、「裏ブログ」と名付けました。決して怪しい内容ではないのでご安心を(笑)
妊娠前から悩んではいたものの、陥没乳頭で1番不安になったのは、授乳について考え始めたときでした。
混合→完母で授乳後、1歳を迎える前に無事卒乳しました。
自分の乳首と向き合ってただひたすら泣いて悩んだことも今では思い出です。
私と同じ悩みを持った方に向けて、
- 陥没乳頭でも授乳はできる
- 個人差はあると思いますが、陥没乳頭は授乳しているうちに治る
ということをブログを通してお伝えしたいなと思います。
陥没乳頭が授乳で治るまでの私の裏ブログ
産後、次の日の授乳時からブログをつけていたので、赤裸々にお伝えできると思います。
入院中の授乳①産後初めての授乳
助産師さんに呼ばれて初めての授乳。
授乳室にいくと、看護師さんが息子を連れてきてくれました。
それでは授乳を始めましょう。
初めての授乳に緊張するのはもちろんですが、看護師さんに乳首を見られることの方が緊張しました。いざおっぱいを出すとなると看護師さんの視線が気になりましたが、ペイっと思い切って出しました。
赤ちゃんが口を大きく開けた瞬間に、乳輪から咥えてもらう意識でやってみてください。
そう言って私の乳輪を摘み、息子の口と近づける看護師さん。
乳輪から咥えてもらうって難しすぎませんか?!泣
授乳のコツを掴んだ今だからこそ理解できますが、当時の私はテンパりまくり。突起した乳首がないのに息子が咥えられるわけがないと半泣き。いざ、授乳しようと試みても、息子は当然の如く咥えられません。
見られているとやりにくい!ただでさえ陥没乳頭を見られることに抵抗があるのに、息子もギャン泣きときたらもう…。
お腹がすいているのに、私の乳首のせいで泣いてる(涙)
むき出しになった自分の陥没乳頭を見ながらとってもみじめになりました。
自分を責める必要はなく、根気よく取り組めば必ずうまくいきますよ♪
入院中の授乳②まさかすぎる乳頭保護器
乳頭保護器、使ってみましょうか。
そう言って看護師さんが 持ってきたのは、哺乳瓶の乳首!
↑これが保護器として登場。
使い方合ってるの…?!
最初は戸惑いましたがこれがまぁ大活躍します。私と同じように哺乳瓶の乳首を保護器として使うママさんは追加購入をおすすめします。
保護器を乳首にあてて、赤ちゃんに吸ってもらいましょう。
実際に保護器(乳首)を当てると、息子も吸いやすいのか頑張って吸い始めてくれました。
赤ちゃんの吸う力にビックリ。生まれたすぐでこの吸引力…恐るべし。
- ミルクを飲むときと同じ感覚で吸ってもらえる
- 哺乳瓶の乳首だからずっと使える
赤ちゃんの吸引力により、陥没乳頭も少しだけ突起するようになりました。今でもその感動は忘れることができません。
両乳10分ずつ吸ってもらったら、ミルクに切り替え。1回の授乳がこんなに大変だなんて…と、世の中のお母さんたちを心から尊敬しました。
毎日たくさん使うものだから、授乳アイテムは使い勝手が良くて気分が上がるモノを購入。哺乳瓶はシンプルなデザインもいいけど、可愛いデザインの方がちょっと気分が上がる気がする。
哺乳瓶は定期的に新しいデザインが出るのでお気に入りを見つけてね!
個人的なおすすめは160ml。実際に必要になってからおおきめの哺乳瓶は買い足すのでいいと思う。
入院中の授乳③乳首が痛い
授乳を繰り返すうちに、だんだんと違和感を覚え始めます。そう、ついに私も乳首が切れました(泣)
想像以上の吸引力に、初日から乳首が痛くてたまりませんでした。少し乳首を鍛えておくだけでもかなり変わってくるので、出産前の乳頭ケアをおすすめします。
私は乳頭ケアだけでも切れて血が出たりしていたので、少しでも慣らしておいて良かったなと思いました。
乳頭ケアについては≫陥没乳頭でも授乳したい…お金を掛けない私の乳頭ケアに詳しくまとめています。
メデラのピュアレーンは授乳時の必須アイテムとしてみなさんご存じだと思います。陥没乳頭は普段空気に触れないからこそ皮膚が弱く、乳首が切れやすいです。
私も切れました(涙)
まだ買っていないという方は、小さい方でもいいので購入しておくことをおすすめします。私がお世話になった産院でも、乳頭の痛みを相談するとピュアレーンをおすすめされました。産院でも購入することができるみたいですが、定価での購入になるので私はあらかじめ買っておいて良かったなと思いました。
私の授乳記録はまだまだ続きます。