この記事では、陥没乳頭の私が妊娠中にしていた乳頭ケアを紹介したいと思います。
お金を掛けずにケアを頑張りました。
陥没乳頭の方はもちろん、お金を掛けずに乳頭ケアしたいという方にも参考にしていただける内容にまとめました。最後まで見てくれると嬉しいです。
陥没乳頭でも授乳したい“お金を掛けない”私の乳頭ケア
私が実際にしていた陥没乳頭のケアを、ケア時に使用したアイテムも含め、ご紹介していきます。
ケアは入浴前後に行う
入浴前後にすることで清潔だし、習慣化できます。私みたいに続く自信のない方におすすめ。
①乳頭をオイルパックする
まずはお風呂に入る前に乳首をオイルパックします。私が使用したのは無印の「スウィートアーモンドオイル」です。
オイルパックは様々なやり方があると思いますが、私はラップパック。
ラップパックをする前に、乳頭を少し出しておくようにしました。出そう出そうと頑張りすぎるとお腹が張ることもあったので無理は禁物です。
スウィートアーモンドオイルは乳頭ケア以外にも使用用途がたくさんあるので重宝しました。最初は小さなボトルのものを購入しましたが、ヘアオイルとしても愛用を始めたため、今では200mlのスウィートアーモンドオイルを購入しています。
②お風呂で綺麗に洗う
乳頭はお風呂で綺麗に洗ってケアしてね。
乳頭ケアの指導の際、助産師さんに言われました。私が乳頭を洗う際に使用したのがアルジタルのデリケートハイジーンソープ。デリケートゾーンソープとしてずっと愛用していたので、乳頭ケアでも一緒に使うことに。優しいPh値なので、安心して使うことができました。
乳頭を綺麗に洗うついでに、おっぱいマッサージもしておくといいですよ♪
③乳頭の白い垢を取る
乳頭の白い垢を取り除くのに毎日すごく苦戦しました。指で洗って取り除けたら最高ですが、ちょうど溝?に入って取り除けない。陥没乳頭だとなおさらですよね。
そんなときに使用していたのがベビー綿棒です。
ベビー綿棒は出産後ももちろんですが、乳頭ケアでも大活躍。私はセリアで購入しました。お風呂あがりにこのベビー綿棒を使って垢を取り除きます。
綿棒を使用しても取れないときだってあるよね。
取れないと必死になってしまいがちですが、無理せず諦めることも大切です。私も何度も諦める日がありました。
④プチパッドで吸引
私が使用したのはカネソンのプチパッド。これを使って、乳頭が空気に触れる時間を増やしていきます。吸引時に痛むことがあるので、私はお風呂上がりにもオイルを塗っていました。
その日の体調に合わせて吸引力は調節しました。私は数分で圧に耐えられなくなることがほとんどだったよ。
陥没乳頭だと皮膚が弱く、皮膚が切れてしまうこともあると思います。私自身、使用した当初は血が出ることもあったけど、慣れていくうちに皮膚も強くなっていきました。陥没乳頭と向き合って泣いたことも何度もありましたが、ケアして良かったと思うことばかりでした。
もちろん無理はしないでね!
妊娠中に陥没乳頭のケアをしたおかげで、実際の授乳では赤ちゃんの吸引力に耐えることができました。「少なくとも赤ちゃんが吸ったときに切れて血が出ない乳頭にしておきたい!」この気持ちで続けることができました。
出産後の授乳時にも大活躍だったので、プチパッドは本当に買ってよかった!
乳頭を鍛えるのは辛いときもありますが、一緒に頑張りましょう。乳頭ケアについては、産婦人科や病院で指導してくれると思うので、自分に合ったケアを教えてもらって下さいね。
⑤オイルパック
プチパッドの使用が終わったら、最後にまたオイルパック。オイルパックは毎日していたわけではなく、その日の自分と相談して、しない日もありました。
オイルパックした日はそのまま寝ます。
⑥乳房にもケアを怠るべからず
私は乳房にはニベアを愛用。おっぱいマッサージのときの相棒です。ニベアは妊娠線クリームとしても使っていたので、おっぱいマッサージをしたついでにお腹にも塗りたくっていました。
というか、ほぼ全身に使っているニベアクリーム。
だから普通に使ってても通常サイズだとすぐになくなってしまうんですよね。伝わっていないと思いますが、実はこれめっちゃ大きいんです。通常サイズは169gですが、この特大ニベア缶は400g(笑)も入っています。
私はドンキで買ったよ!
乳頭ケアで他にあると良いモノ
コットンは乳頭ケアでの必需品ですよね。パックとして使用もできるし、オイルの拭き取りにも。コットンは特にこれがいい!というこだわりもなかったので、安く手に入るものを使用しました。
コットンケースはダイソーで購入したものです。
私が実際にしていた陥没乳頭の乳頭ケアをご紹介させて頂きました。使用するモノもやり方も人それぞれだとは思いますが、少しでも参考になっていたら嬉しく思います。
私自身、妊娠中の乳頭ケアで陥没乳頭が治ることはありませんでしたが、授乳中、妊娠中にケアをしておいて良かったと心から思いました。今ケアがつらく感じている方もいらっしゃるかもしれません。私も同じでした。でも必ず頑張って良かったと思える日がやってきますよ。